後入をするとムクゲが床の花入に入ってました。ムクゲは前日の夜か朝に摘まないと花入に入れてもすぐに萎んでしまいます。僕はムクゲを入れる時は早朝に摘みに行きます。それを考えると亭主のやる事は多岐にわたり、人を迎え入れる心と技を持っていなけれ...
朝茶事の醍醐味は何と言っても中立の清々しさではないでしょうか。腰掛に座り、これから気温が上がっていくであろう空気に触れ、腰掛でまだ暖まりきらない空気を存分に味わう。なんとも贅沢な時間です。
炭手前になり、亭主が炭斗を持ち出しその後、普通なら灰器を水屋に取りに行くのですが、そのまま炭手前が始まりました。「もしや」その感は当たりました。炭所望です。気持ちの準備が出来ておりませんでした。さらに風炉の茶事の炭は難しい。踏み込み畳ま...
庭で迎付の後、初入し亭主とご挨拶を交わし、諸々の道具をお聞きしまして懐石となりました。とても美味しい懐石料理です。亭主みずからの料理です。やはり、茶事は料理屋さんに頼むよりどんな物でも亭主が作った料理が出て来る事が嬉しいものです。懐石の...
朝茶事に到着し身支度を整え寄付へ入りました。先に到着されていた若い茶人さんにご挨拶をして掛け物を拝見しました。そこに歌が書かれておりました。古い時代の表具ですがとても品があり凛としておりました。寄付でこのような取り合わせなら、本席の亭主...