代表挨拶

代表紹介

髙橋庭園代表

髙橋 真琴人 Makoto Takahashi


プロフィール

1973年 福島県生まれ
1992年 高校卒業後、東京都内の造園会社に就職
2000年 スキルアップの為に造園会社を退職し外構会社に就職し外構工事や造園工事の施工と設計および管理を行う。
2006年 お客様より茶庭の設計施工の依頼が相次ぎ独立する事を決め髙橋庭園設立

茶道裏千家を学び現在も茶事や稽古を嗜む。
茶の湯文化学会の活動や日本エクステリア学会歴史委員会などでの活動を通して、庭園の歴史調査や研究を行なっている。

資格・所属・著書

  • 日本エクステリア学会正会員
  • 日本庭園協会会員
  • 茶の湯文化学会会員
  • 茶の湯同好会会員
  • ファイナンシャル・プランニング技能士2級
  • 図説 近代エクステリアの歴史 一般社団法人日本エクステリア学会 (著)

ご挨拶

髙橋庭園について

髙橋庭園は東京、神奈川を中心に裏千家流の茶庭を主に庭造りをしております。茶庭は稽古や茶事の席入りの前に身と口と心を清める場所です。また、稽古に来られる方々の癒しの場所でもあります。
茶室は人々が交流する場所です。そして茶庭が完成した後が、茶の湯のスタートだと思っております。そこから始まる人と人との交わりこそが本番です。一人でも多くの茶人の方や、その周りの方々が茶の湯を通して人生が豊かになるように庭師と言う立場より応援して行きたいと思っております。
完成後も樹木の管理や竹垣の修理などもアドバイスやご相談に乗っております。また、茶事の際には水屋の準備や露地の水撒きのお手伝いをすることも御用命が有れば行っております。

茶庭づくりへの想い

茶庭が使いやすくするには、設計・施工を担当する庭師や業者さんの茶道に対する知識が必要となります。茶庭を構成する飛石や蹲踞は流派により違う為に正しい知識が必要となります。
大手の造園屋さんに依頼をして、見た目は美しいが茶事や稽古に使い難い、と言うお声もよくお聞きします。
茶事や茶会や稽古の経験を重ねて初めて理解する事も多くあり、普段より着物を着ている者が身につけた、身のこなし方があります。
茶庭をデザインする時に重要になってくるのは、意外かも知れませんが依頼されたお客様の茶道具の好みです。この道具を引き立てる為に茶庭を設計して行きます。
茶人の一番大きな茶道具は茶室である事も考慮していきます。

水屋からの動線も重要で、半東が庭に出て、三露で水を撒く時や露地柄杓を出したり引いたり、夜咄などで手燭を出したり引いたりするので、水屋から露地への動線も考慮し使いやすい茶庭の設計を心がけています。
茶庭を造る為には、広大な敷地が必要というわけではありません。狭小地やお住まいのベランダであっても茶庭造りは可能です。すでに茶庭をお持ちの方で使い難さを感じているなら、茶事や稽古が出来る茶庭へ手を加えさせても頂きます。ご相談ください。

お客様へメッセージ

茶庭とは茶事や稽古をする為の庭です。豪華であったり広い必要はありません。なるべく手の掛からない庭を心がけております。私自身も茶道をしていると果てしない学びや雑務に追われてしまいます。さらに家庭の事や仕事に走り回る日々でございます。それゆえに庭に手をかける時間を作るのは難しい事だと心得ております。
しかし、そんな大変な日常の中でわずかな抹茶を飲む刹那な時間だけ、ふと目にする庭の緑が心を落ち着かせる。そんなお時間のお手伝いが出来たらと思っております。

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