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七事式 茶カブキ2

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小棗を盆に乗せて右から順に二つ手前において向こうに3つ置いていき赤い掛帛紗を客付を輪にして掛けて準備が整い、水屋で札を引きます。

字には全く自身な無いので執筆にならないように願うばかりです。

折据から札をとりましたら、正客でしたのでご挨拶して席入、

茶カブキのお点前では棗のリの字拭きという独特の拭き方があり、それを予習無しで瞬時に思い出すのが至難の業です。

ですから七事式が苦手と言っているのですが、なかなか他の社中の方には伝わりません。

茶カブキが始まり正客の私は何をするのか頭の中でぐるぐると考え、ポイントは2碗飲んでからの本茶所望のところだと思い出しましたが、

そのタイミングが飲んだ後なのか、茶巾の絞り替えの後なのか分からず、結局は師匠に指導されました。

いよいよ茶を飲み比べます。分かりやすいように客棗には薄茶を入れてあると師匠より、それでも簡単には当たらない。

前の茶の味が残っているのでその味を差し引かなければならず、そこが迷うところです。

いよいよ解答、全て当たりました。全の印をいただきました。戦利品の紙を貰い水屋でご挨拶させていただきました。写真の宗真は私の茶名です。

この紙はご挨拶したら右片手で扇子と一緒に持ち帰ります。やはり七事式は苦手です。それは突然言われても出来るように修練を積めとの事なのですが、まだまだ未熟なようです。

断っておきますが花月が苦手な訳ではありませんので。

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