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夜咄7

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前茶が終わり、炭手前 寒い時期ではこの炭手前がなんとも心に染み入ります。初掃で皆が炉に集まり炭手前を見つめながら暖をとります。

夜咄は、夜の暗闇の中の炭の紅色の景色は最高の心のご馳走になります。道具の事は言えませんが素晴らしい物ばかりです。暗いので分からない物もありましたが、亭主から詳しく教えて頂きました。香が坐忘斎御家元好で紫薫、ご存知でしょうか。私は初めてお聞きしました。

茶をやっていても知らない事ばかりです。

 

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