夜咄茶事
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尊敬する先輩にお誘いを受けて、夜咄茶事にお伺いしました。今回は詰めをお務めさせていただきました。
亭主みずからの懐石料理もお手製で素晴らしい料理の数々に感動し、茶人たるものは自ら客の為に材料を選び、調理をする事が大切な事だとつくづく思いました。
亭主が愛しむ道具の数々や優しさの中に真の通ったお点前の素晴らしさに感無量になりました。
正客、次客の皆様も茶事に慣れている方ばかりなので茶事の裏方での大変さを身をもって知っている方ばかり、裏方の大変さを知っているがゆえに、客は亭主や水屋の方々に感謝と愛しみの心が出来てまいります。
茶の魅力を存分に知っている方々の一座建立は愛しみに満たされておりました。