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淡交12月号

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淡交12月号の表紙が琴浦窯の和田桐山先生の作品が飾っておられ、素晴らしい作品に目が釘付けになりました。

かつて何度も作品展に行き、素晴らしい作品を見せて頂きました。また、桐山先生から作陶に対する情熱とクリエイティブな考えをお聞かせて頂きました。

截金を陶器で行うという事を何年もかけて開発した話しなど、金箔をそのまま張って焼いて燃えて無くなってしまったり、大変な工夫をされたようです。その苦労を楽しく話してくれる素敵な先生です。

八ヶ岳にも窯を持ち、御子息の泰明さんと共に作陶をされています。

その泰明さんから、かつて大きなチェーソーを買った話しを教えて頂きました。それは私が庭師だったからでした。プロでも使わないハイパワーなチェーンソーを使ってまして、本当に驚きました。

なぜそんな大きなチェーンソーを買ったかと言うと、薪で作品を窯で焼くのに普通に売っている薪では、窯の温度が温度が上がらないので自分で木を切って薪にする為だと言ってました。

薪で焼くとはとてもコストと労力がかかります。それでも薪で焼く和田先生、泰明さんの凄さに感銘を受けます。

本当に上手な作品ばかりで大好きです。

かつて偶然、四国の愛媛県松山の駅前でばったり泰明さんに会いお互いびっくりした事を思い出します。

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