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京都国立博物館 茶の湯4大根の絵

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牧谿が描いたとされる大根の絵ですが、後に黄瀬戸の皿などに描かれたり、様々な茶道具に図案化されて行きます。

なぜ大根の絵が描かれたと言うと、仏教の問答に「仏性はどこにでもあり、大根の中にもある。」と言う説話があるそうです。

他にも牧谿の風景画が展示されておりましたが、牧谿独特の薄い墨で描かれており、何が描かれているか目を凝らしてじっくりと拝見しました。

薄墨で描かれているからこそ、侘びの心を感じる事が出来るのでしょう。

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