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所用があり京都へ、紅葉の時期に京都へ行く事は庭師という職業柄、今の時期は仕事が忙しい為にお伺い出来る機会はございませんでしたが、前々から決まっていた所用があり、京都へ行ってまいりました。

ちょうど、今年は茶の湯関連の展覧会などがあり、せっかくなので南禅寺界隈の野村美術館へお伺いしました。

野村美術館では「利休、茶の湯の継承」が行われておりました。内容は素晴らしいものでした。ご興味のある方はぜひご覧ください。

野村美術館の地下で田端志音さんの作陶展が開かれておりました。

とても驚いた事に数年ぶりに田端先生に偶然お会いする事が出来てとても嬉しい再会となりました。先生は谷松屋戸田商店にお勤めになり、素晴らしいものをたくさん見てこられその経験を生かし作陶をなさっています。作陶の全てに茶の湯への愛が溢れております。