七事式
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七事式を全て完全に覚える事はとても難しく、何を準備したら良いか分からないものもあります。
先日、師匠の稽古に行くと「炭が少し弱くなって来たから炭のあるものでもしようか。法磨やるから準備して」心の中で「えっ、法磨とは、又妙斎好でおそらく一二三之式の進化しているものだったような?」さて、必死に思い出します。準備は花、炭、お菓子だったが何人分だったか、札を長盆に乗せ方はどうだっか?などなど、焦りに焦り、周りと相談しながら何とか準備が出来ました。師匠は指導してくださり、先生の凄さを驚きしかありませんでした。前にも書きましたが人に「七事式が苦手なんだよ」と言うと「花月も出来ないの?」と言って来る他の社中の方がいて、僕として「突然に言われる七事式が苦手なのです。」と言いたいところです。法磨之式で菓子器を引いたらするタイミングが全く分かりませんでしが、理解出来ました。ただ、突然に言われるとやはり分かりません。