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茶筅供養の茶事 7後入

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裏千家流なので銅鑼の鳴り物が大小大小中中大と鳴り、後入となります。

濃茶が静寂を共にして練られていきます。

亭主より「いかがでしょう」

正客「大変、結構でございます」この問答が静寂の世界から現世に呼び戻してくれます。各服点でいただきました。もうそろそろ回し飲みをしても良いと思いますがコロナで各服点になってから回し飲みを嫌がる人がいるようです。そもそも回し飲みは千鳥の盃と同じ様に正客などの目上の方と一緒に同じ物を頂くありがたい行為です。

よくカトリックの儀式から来ていると言う話しも有りますがこれに関してはさまざまな立場の人がさまざまな立場から申しているので触れる事は致しません。

話を戻しますと濃茶をいただき、茶の湯の楽しさをしみじみと感じ入りました。今回は正客では無かったので特にのんびりと味を楽しむ事が出来ました。

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