總持寺 献茶式 3
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總持寺はもともとは石川県能登半島にありました。曹洞宗の道元から四代下の代瑩山紹瑾(けいざん じょうきん)の開山です。總持寺は能登半島で北前船などが行き来する場所を生かし、總持寺派の曹洞宗を増やしました。曹洞宗は一万数千のお寺がありますが、意外な事に永平寺派が千数百、残りが總持寺派がと言うことです。つまりほとんどが總持寺派と言う事になります。
駒沢大学では永平寺、總持寺の両方の寺から学びに来るそうなので駒澤大学茶道部は両方の派が一緒になって活動しているそうで、茶会ではお互いに手伝っています。
今回の献茶式でも本山席では總持寺派と永平寺派の両派と臨済宗のお坊さんもおりました。