根津美術館 奥高麗
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根津美術館にて行われている奥高麗展へ行ってまいりました。奥高麗がこんなにたくさん見れる機会はもう今後、無いと思います。
奥高麗とは、謎が多くいまいち分かり難い茶碗でした。高麗との違い、古唐津との違い、形が熊川にも似ています。
熊川と奥高麗の違いなどは土の違いなのでしょうが、直接触るわけでもないのでよく分かりませんでした。
ただ、奥高麗の後期になると釉薬が高台にかからなくなり、高麗とは異なった姿になっておりました。一緒に展示されていた高麗陶器をたくさん見る事が出来、時代の編成を正確に知る事ができました。