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湯島聖堂

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湯島聖堂に行くと日本では無い空気感があります。ここに儒教の勉強をたまに行っております。

そのきっかけは江戸時代の茶書を読んでいますと意味は分かりますが、考え方が分からない事が多く出て来ます。

たとえば南方録のカネワリ、この陰陽や易などになぜにそこまでこだわるのか、分かりませんでした。

日本が徳川幕府になり朱子学を取り入れ政治をおこなったことにより、たくさんの中国の儒教の本が到来します。また、寺子屋という学校教育では儒教を学びます。儒教の最初は易です。という流れから江戸時代の人々は当たり前のように基礎知識として易を知っています。

我々が国語算数理科社会を学ぶようにです。

茶書の意味を知る事と意味を理解するとは全く違います。その書かれた意味の裏にある事を知る事が理解に繋がり、人に伝える時に真実に近い形でお伝え出来ると思っています。

追記・・これを学ぶ事で南方録の成立の時代が見えて来ます。立花実山と福岡藩の関係など、言い伝えと史実と真実は違っていることが分かってきます。

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