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護国寺の月窓軒から見る近江八景

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護国寺には、たくさんの茶室群があり、その中の月窓軒より、庭を眺めますと

実は、月窓軒から見えるのは月光殿が左手に見えます。この月光殿はもともとは三井寺にあり、移築をされて護国寺に来た物です。移築されてゆえに国宝にはならなかったようです。重要文化財ですが。

正面に多宝塔があり、これは滋賀の石山寺の多宝塔を模したものであり、正面右手に鐘がぶら下がってます。これは園城寺の鐘を表しているようです。

近江八景の一部を月窓軒から見えるようになっています。

この月窓軒は近代数奇者の馬越恭平の自宅にあった物を高橋箒庵が護国寺に移築し月窓軒と名付けました。

高橋箒庵は月にまつわる名を付けています。

その理由は明日のブログで書きます。

とても深い理由です。

 

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