日本庭園協会東京都支部 総会の後の食事
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このホームページをご覧になる方は淡交社の「茶庭・小庭づくり」をご覧になっている方も多いと思います。
その中で紹介されている石正園の親方の平井さんと食事に行かせて貰いました。
淡交社の「なごみ」や雑誌「庭」でも茶庭について執筆もなされている平井さん、また、造る庭は本当に素晴らしく、憧れの大先輩です。また、お弟子さんの育成にも力を入れており、一昨日に紹介させて頂きました誠和造園さんも平井さんのお弟子さんです。
また、伝説の庭師の飯田十基さんのお弟子さんでもあります。雲の上の大先輩ではありますが、平井さんは僕などの若手にも仕事の事などをお話しをしてくださりありがたいです。
人格が庭を造ると背中で教えてくださります。
釜師の長野垤志さんの話しになり、平井さんは、初代垤志さんの釜に惚れ込み、石造物も長野さんの様に造れないかと考え、色々な石造物を作ったそうです。平井さんの石造物はとてもセンスが良く、憧れます。
平井さんの石造物は仕事で使うより、自宅の庭に自分の為に使いたいとひそかに思っております。
初代長野垤志さんのお孫さんの長野新さんとは昨年、ある茶人の茶飯釜の茶事をご一緒させて頂き釜の事をいろいろと教えて頂きました。なぜに長野さんの釜が凄いか分かりました。
それはまたの機会にします。
石正園の平井さん、本当にありがとうございます。