遠山記念館 朝鮮灯籠
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遠山記念館には、とても素晴らしい朝鮮灯籠がありとても見事です。
朝鮮半島が明治から日本の統治下にあった頃にたくさんの石造品が日本へ入って来ました。その石造品を日本の数奇者は好んで庭に置きました。
数奇者の庭の特徴です。
やはり、数奇者のダイナミックな庭にはお似合いです。
ただ千家流の侘び茶の茶庭に置くとこの灯籠は個性が強すぎますので、この様に数奇者の庭に置くのがよろしいと思います。
石材や樹木それぞれが居るべき場所を見つけてあげるのが庭師の仕事だと思います。