髙橋庭園の茶庭の特徴 2 狭い庭
- お知らせ
髙橋庭園の活動しているのが都内や近郊です。
そうしますと依頼される方は都内の方々です。
都内で茶庭を作る時の特徴として敷地が狭い、家と駐車場があり、わずかなスペースに通路と和室がありそこに茶事が出来る茶庭を作って欲しいとの依頼がほとんどです。
インターネットで茶庭を検索すると京都や千葉や神奈川などの広い数寄屋の家の庭や都内でも数寄者や流儀の御家元や宗匠などの庭が出て来ます。
そこは確かに広さが確保されておりますゆえに腰掛待合や大きな蹲踞や樹木が生い茂っており、市中の山居というべき茶庭が広がっています。
しかし、都内の一般住宅ではそうは行きません。それで茶道を嗜んでいる方々から「狭くても茶事やお弟子の稽古が出来るようにならないかしら?」との相談がきます。
狭い家や庭で充分です。
そもそも狭い家や庭や利休、宗久、紹鴎などの堺の茶です。
桃山時代に書かれたジョアンロドリゲスの「日本教会史」にその時代の堺の茶と京都の茶の事が書かれており、堺は当時の世界との貿易港なので所狭しと家が建てられており、それを工夫して茶室などを作っていたそうです。
その反面に京都は山なので建物の方角も決められており屋敷が広いとの記載があります。
つまり、狭いところでも茶室、茶庭が作れると言う事になります。
つづきは、植栽について



