花びら餅
- お知らせ
葩餅は川端道喜の本によると梅の花びらに見立てたと言われているそうです。写真の葩餅は手前側を半円にして盛り付けています。本によると
「かつて、裏千家の先代(淡々斎)に習った高弟の人から質問があったのです。先代のときは、膝前に葩餅の半円型があった。ところが「淡交」という雑誌の写真で現在の家元(鵬雲斎)のをみると、ごぼうの部分の一直線が膝前にあるが、これは逆じゃないかという質問なんです。しかし、どちが天、どちがが地というきまりはまったくないのです。御所では円形の広げた状態を菱葩というわけですからね。当然、お茶の世界では家元が、たとえ黒い物でも白といえば白になる。つまり、家元が感じたことがそのまま伝わるんですから、当代がよのようにしていればそれでいいんでしょう」
時代によって葩餅の盛り付けの向きは変わります。



