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横浜に所要があり来ております。

横浜開港記念館をご存知でしょうか。こちらは元々は石川屋さんという越前藩の生糸売込店があった場所です。

石川屋さんでピンと来る方はかなりの茶の歴史の通で「Book of tea」を書いた岡倉天心の生家です。横浜は国際都市であったので天心も英語を身につけていたようでアメリカの教師のフェノロサの通訳として日本美術研究を手伝う事となり、その後の活躍へと繋がります。その天心の生家が今は横浜開港記念館となっています。