茶道体験 大阪堺 利晶の杜にて
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庭の仲間達との旅行をして参りました。大阪は堺の利晶の杜にて、茶道体験をして来ました。流派は表千家さんです。普段、裏千家を学んでいる私にとっては違いがとても勉強になり、自分の茶道の理論はあくまで裏千家だけのルールだった事に驚くばかりでした。茶会や茶事で表千家さんにはお邪魔させていただきますが、客の作法は裏流でやっておりましたので、表千家さんの客の作法を初めて学びました。菓子器を丸盆と角盆では返す時に、回す方向が逆で丸回し、角回しなどと行っており、目から鱗でした。裏流は唐物と和物で周り方を区別してます。それは唐物だから陽の左回しに対して和物は陰で右回りなどと考えてましたが、実はそれには意味が無いのでは?
と思いました。流派を作り運営する上で独自のルールを作らねばならずその為に独自のルールを進化させていったようだと思いました。