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一楽会茶会 万楽堂50周年

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川崎市 鷺沼の万楽堂50周年茶会の一楽会茶会にお邪魔させていただきました。もともと金沢の塗師だった田中健智さんの作品を売るために息子さんの今の会長が二子玉川で店を開いたのが始まりとの事です。その後、今から35年前に茶室明章庵を川崎市鷺沼に建てたという歴史を教えていただきました。その50周年の茶会が11月19日に行われました。とても良い晴天に恵まれ、たくさんのお客様がお越しになってました。久しぶりにお目にする方も多く、コロナが明けたと言ってよいのでしょう。久しぶりにお会いするお顔は笑顔がたくさんで、いかにこの万楽堂に集う事が皆さんにとって幸せを運んで来たことの歴史を物語っています。茶席はと言うと、濃茶席は業躰先生の会が釜を掛けておりました。八畳の広間に厳かな道具組で濃茶は清寂を楽しむ贅沢を味わいました。薄茶席に伺うと席主の先生は知り合いでしたので、談笑しながらの席となりました。薄茶らしく会話のはずむ席となりました。道具は流石の道具好の先生で目に良い刺激をたくさん味わう事が出来ました。素晴らしい茶会にお伺い出来た事、嬉しい思います。このような茶会は心の栄養となります。

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