建仁寺垣の造り替え12 縛り
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押縁を仮留めしたら、シャロ縄で結んでいきます。
この時に、クリバリという道具を使い縄を通して行きます。これが無いと作業にはなりません大切な道具です。
男結びという植木屋さんならではの結び方で結んで行きます。
結ぶ位置は、昔はシンメトリーの左右対称にならないようにするようにワザと崩して位置をしていましたが、
最近いろんなところで建仁寺の作業をしてみると、シンメトリーの方が庭師以外の一般的な方には、理解しやすくその方が綺麗だとの声が多かったのでシンメトリーで縛る位置を決めました。