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古代中国

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上野の森美術館にて「兵馬俑と古代中国」展が行われております。

古代中国を学ぶ事が礼法の始まりを知り、茶の湯の原点を見る事が出来ます。

なぜ礼法は考え出されたのか、北方騎馬民族に何度も支配されて来た人々は自分の命を守る為に支配者に対して殺されない方法を考えて行きました。それが礼法になっていきまふ。秦の時代はもうその時代よりはるかに下りますが、秦のいう国家の強大さと技術力には驚くばかりでした。

話しは逸れますが、近年でメディアでは茶の湯は「おもてなし」の精神でと言う事がさかんに言われておりますが、日本の侘茶が成立した頃は戦国時代でありますので僅かな粗相で殺された時代です。

古代中国も戦国時代も礼法が求められる時代は人の命が軽かった時代です

おもてなしは命がけでした。

それにしても、海外旅行が難しい今、兵馬俑が日本で見られるとは本当にありがたい事です。

 

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