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髙橋庭園の茶庭についての考え 1

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他の方を批判している訳ではなく当社の考えです。ご了承ください。茶庭とは茶道をする場所です。

茶道は大きく分けて1.武家茶と2.庶民の茶道に分かれます。

この2つには価値観の違いがあります。

1.武家茶は目上の方などに差し上げる式正の茶でお点前に礼法が重要な要素を含みます。上下の関係性や流派の祖となる大名の立場などが反映されています。

2.庶民の茶は平等や侘び寂びを重要にしています。

そうしますと茶庭というものの考え方が違って来ます。

1.武家茶の場合は御成など大名庭園で茶屋で茶の湯を楽しみ中立で回遊式庭園などの大規模な庭を見る。

もしくは地方の大名屋敷でそれに近い庭園を使ってもてなす。

それゆえに景色や庭の構図や方角による決まりなどが重要視されます。

2.庶民の茶は住宅の茶です。江戸時代に千家流の家元が武家官位を頂いていたとしてもそれを習う者たちの多くはあくまでも庶民です。

そうなると髙橋庭園が選択する庭造りは武家茶のような構図や装飾が無い庭を造る事となります。ただ、そうなると庭を単体で見ると素っ気なく感じるでしょう。素っ気ない庭を造る様になるまでにいろんな道があり、ある時にある千家流の偉い先生に「庭師の人はなんでいつも料亭みたいな華美な庭を造るんだ、茶庭としてうるさくてしょうがない、重要文化財の中の庭をしっかりと見るように」言われ深く心に刻み込まれる事となりました。

利休の渡り(使い易さ)6割景色4割・織部の渡り4割景色6割の意味をようやく分かりました。

続く

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