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質問が来ました。お家元好み

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庭師の方から質問があり、お家元が決めたからといってそれに従うばかりが茶の湯では無いのでは?創意工夫は?

私はこのように答えました。

お家元の好みを誤解しています。お家元が好んだ物は私達が使っても許される。

つまり、階級制度であった江戸時代ではこの作法や道具は庶民の我々が使っても罰せられる事は無いと保証をしてくれたものです。四ヶ伝が人前でやらない理由もそのような事です。これは不白筆記を読んでください。

これが、現代でも茶会などを開く時にお家元の好みは箱書がある物は茶会に出しても良いと保証されているようなものです。

茶会に行くと下手な道具は出せません。しかし、何が下手な道具かも分かりません。

青年部なら砕けた道具でも目を瞑っていただけるが、茶名を名乗り人前で茶会を行うならば下手な道具は出せません。

そこで客から文句が出ない様に箱書が席主を守ってくれる。

数奇者の様に目が飛び出るぐらいの物をたくさんお持ちならそれは数奇者の茶をやるのも楽しいと思います。

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