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炉中の火 2

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昨日の投稿の続きなのですが、茶人なら炉の火を絶やさないという話しなのですが、

そうすると茶事でよく言われる初座の濡釜はどうなの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

これは難しい話で、正午の茶事で濡釜になっていると言う事は釜をかけ続けて無いと言う事になります。

かつての先生方は濡釜とは、あまり言いませんでした。最近の茶事のテキストの傾向だと思います。

しかし、初座で濡釜になっていると言う事は初座の中は水だと言う事になります。それを証明する為に濡釜となります。

そうすると茶事では炭の注ぎ方が上手くいくと濃茶の時に最も良い状態で湯が沸くという事になります。

これがもし常に釜を掛け続けると釜の中は湯で懐石中にチンチンと沸き立ち続けます。濃茶の時に中の湯が無くなり、中立で水屋から湯を足さなければなりません。そう考えると初座の濡釜でも良いのではないかとも思います。

暁の茶事の時に釜を水屋に引いて水を足すだけ濡釜になるのが本来だと思います。

 

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